2015年 ボランティア講座!5日目「救急法体験」6日目「朗読体験」★
2015年 08月 04日
5日目は救急法体験です!8名の方が参加してくれました!
講師は、室蘭市地区救急法赤十字奉仕団
佐藤 公泰さん、川村 弘文さんです
赤十字奉仕団とは…
災害救援活動などを行う民間団体「日本赤十字社」を支える、ボランティアの皆さんです。
ここ室蘭市地区では、救急法・地域・点訳・無線・スキーパトロール・水上安全の各奉仕団が活躍中です。
もし、倒れている人を見つけたら、どうしたら良いのでしょうか?
まずは大声で人を呼び、救急車を呼んでもらうこと、
さらにAEDを持ってきてもらいます。
その間の応急処置として、心肺蘇生法を行います。
今日は、まず人形に人工呼吸を施しました。
かなり吹き込まないと効果がないので、結構大変です。。。
ようやく、AEDが到着しました!
さっそくAEDを装着して、体にショックを与えます。
その後、救急車にバトンタッチして、応急処置はおしまいです。
わずか1分でも、生存率は約1割ずつ下がっていくので、素早い行動がとても大事!
救急車が到着するまで、どうしても数分はかかります。
その間の判断で、助かる命があるかもしれません。
いざという時に、生かしたい知識を学べました
翌週、8月3日は「朗読体験講座」です!
この「朗読」とは、視力障がい者のために、
本や広報誌などを読み上げ、テープなどに吹き込むことです。
講師は、室蘭朗読奉仕者の会、
会長の高橋 本子さん、高倉 智恵子さん、荒井 光子さんです。
今日は実際に文章を読み上げ、テープに録音してみました!
うまくいくでしょうか…?
まず、抑揚・強弱が非常に大事であること。
また、文字を見ながらであれば「」(かっこ)でわかる会話文ですが、
これは間を開けることで表現します。
これらのアドバイスをもとに、朗読してみました。
「初めてとは思えないほど、みなさん上手です!」と、高橋さん
なお、室蘭朗読奉仕者の会で作成したテープは、
視力障がい者へ貸出しをしています!
詳しくは、室蘭視力障害者友の会(電話:0143-47-4747)まで
お問合せくださいね
皆さん、お疲れ様でした!
次回、8月4日は「音声パソコン体験」です!
(かめ子)