2015年 ボランティア講座!2日目は「盲導犬体験」★
2015年 07月 28日
盲導犬体験講座!
今日は19名の皆さんが参加してくれました
講師は、北海道盲導犬協会の西川 依子さんと、岡 春香さん、
盲導犬のゆずちゃん(女の子)です
視力障がい者にとって、外出時の大切なパートナーとなるのが、盲導犬です
自分の行きたいときに、介助の方を必要とせずに外出するために
大事な役割を果たしてくれます。
ハーネスという、特殊な器具を肩にはめているのが特徴です。
電車や各施設など、たくさんの人が利用する場所では、盲導犬の受入を
行うことが義務と法律で決まっています。
厳しい訓練を乗り越え、適性を持った犬だけが、盲導犬になれます。
適性とは… 優しくおだやかな性格、人間が大好き、むやみに吠えないなど
様々なことが求められます
「すすめ」の指示があっても、車が来ていたりなど
盲導犬が危険だと判断した場合は、言うことを聞きません
自分で、安全を判断する訓練を受けているんです!
最後に、街中で、盲導犬を見かけた際の注意点を紹介します。
①ハーネスには触らないこと
視力障がい者は、手に伝わるハーネスの感触で、盲導犬の向きを判断するので
触れないでくださいね!
②盲導犬に触ったり、食べ物をあげたりしない
介助中の盲導犬は、お仕事中ですので、気が散ってしまいます。
優しく見守ってください。
③視力障がい者の方が困っている時は、ぜひ声をかけてください
盲導犬に直接ではなく、視力障がい者の方に話しかけてほしいです。
実際に近くでゆずちゃんが見られたこともあり、
盲導犬への理解を深めることができました
みなさん、お疲れ様でした。
明日は「視覚障がい者ガイドヘルパー体験」です!