日本赤十字社の火災対応
2012年 08月 20日
消防隊の懸命な消火活動にも関わらず、火の手はなかなか衰えず、3時間以上にもおよぶ火災でした。
ただ、さいわい住人の方は全員無事だったのが唯一の救いです。
室蘭社協では、「日本赤十字社」の事務局を担っていますので、今回のような火災や自然災害の時は、市役所と連携し、被災された方々のサポートをしています。
具体的には、毛布や緊急キットを必要に応じ支給する活動をしています。また場合によっては、炊き出しやその他必要な支援を関係機関とともに行います。
この緊急キットには、タオル・三角巾・洗濯バサミやロープ・傷の応急手当ができる用品・懐中電灯・ラジオ・食事用のスプーン・軍手などが入っています。
これら毛布や緊急セットは、すべて市民のみなさんが協力していただいた社資(募金)で、準備しています。
さらに室蘭社協では「共同募金会」の事務局も担っています。
共同募金会では、被害の状況に応じ1~2万円の災害見舞金を贈呈しています。
この災害見舞金も、毎年市民のみなさんが協力してくださる募金でまかなわれています。
このほかに共同募金会で対象とならなかった火災の被災者には、
室蘭社協独自に火災見舞金を贈呈しています。
これも市民のみなさんが協力してくださる社協会費や寄付金でまかなわれています。
このように室蘭社協では、火災や自然災害の時に、「日本赤十字社」・「共同募金会」として被災された方々のサポートに当たっています。
全ては、みなさんからの募金で成り立っています。これからも募金にご協力をお願いいたします